吃音とは

吃音とは、思ったようにスムーズに言葉が話せなくなることをいいます。

「スムーズに言葉が話せなくなる」ことは、吃音のない方でも緊張したり、興奮している時にはあることです。

しかし、吃音のある方は以下の3つの症状が、吃音のない方と比べると回数が多かったり、長く続いたりします。

・繰り返し(連発) :「こ、こ、ここんにちは」のように音を繰り返すこと

・引き伸ばし(伸発):「こーーーんにちは」のように音を引き伸ばすこと

・ブロック、阻止(難発):「・・・・・こんにちは」のように金縛りにあったように最初の音が出なくなること

この他にも、話す際に体の一部が動いたり・力が入るような症状(随伴症状)がみられる方もいます。

吃音のある人は100人に一人と言われており、2~5歳の間に吃音の症状が出始めることが多いです。

約7~8割のお子さんが自然に治りますが、2~3割のお子さんは自然に治らずにその後も症状がつづきます

年齢とともに吃音が出ることを「恥ずかしい」と思うことも多く、症状を隠すために言いやすい言葉に

言い換えたり、症状が出そうな場面をさける、話すのをやめてしまうなどの行動がみられるようになります。

この行動により周りからは「症状が無くなった」と思われるかもしれませんが、本人は人知れず悩みを深めている場合も少なくありません。

​発症早期からの専門家の支援や、学校や社会への正しい吃音の啓発、就労支援など、吃音に対する多くの支援が

必要とされています。