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​第3回福島吃音懇話会

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 ​第3回福島吃音懇話会が2018年11月25日に開催されました。今回は当事者限定(中学生以下の保護者可)で、郡山市のレストランでランチ会としました。主催側含め、11名の参加がありました。
 自己紹介から始まり、吃音のことを含めた近況報告を行いました。その後、南先生主導で、吃音に限らず様々な状況を設定して「仲間にアドバイスをもとめたいこと」を、カードゲーム形式で行いました。
 笑いありの状況設定、解答もありましたが、解答を考える中にも、自分では気付かない様々な解決方法があるのだなあ、と、吃音で困る場面での対処法についてもいろいろと気付かされる事もあったのではないでしょうか。
​ また、今回、報道関係から取材が入り、取材に協力していただいた皆さま、ありがとうございました。

​当日の感想

 

・福島県内で、自分が思っていた以上に当事者の方々がいらっしゃったので、驚きました。今後も、このような会に参加して、いろいろな方のお話を聞いて、有意義な時間にできたらと思いました。

・今回2回目だったのですが、初めての人(当事者など)と交流ができたのでよかった。もう少しお話がしたいと思いました。次回の日程が決まりましたら早めに連絡してくれるとありがたいです。

・会の中でもお話しましたが、今日この会に参加できたことが良かったと思います。正直なところ、吃音と向き合うことは私にとってまだまだつらいことで、つらさや苦しさの方が大きいです。でも、福島でもこのような当事者の会ができて、自分と同じ仲間に会えるということだけでも、何か自分にとってプラスになるだろうと思い参加しました。吃音のある人のいごこちの良い場所になればと願っています。

・息子と二人でこの会に参加できてとてもうれしいなと思います。人前でも意外に話せるんだ、と感心しました。息子にとってホッとできる場がここにあるんだ!と思います。またの機会を楽しみにしています。

・地元の福島で参加することができ、感慨深く感じました。会の中では、初めて会う人が多いことや、カメラが少し気になり、緊張してうまく話すことができませんでした。次回参加する機会があれば、積極的に自分から話しかけていきたいです。

 

・初めてこの会に出ましたが、自分以外に吃音を持っている人がいて、苦しんでいるのは私だけではないんだ、と少し安心しました。また出られたらいいなと思いました。

・南先生、黒澤先生の、教える側、支援する側の方のお話は参考になりました。吃音当事者でも、一人一人症状も違うんだなあと改めて知りました。初めて参加だったので緊張したままであまり打ち解けられませんでしたので、次回も参加してもっと皆さんと話したいと思います。​​

・今回 レストランで当事者の集まりでしたが、始めての事で、纏めるのに一苦労されたと思いますが、若い方の吃音で苦労された話しを聞けて、福島県にも、言友会の必要性を感じました。一人々吃音の症状は違いますが、予期不安は皆一緒です。その人に合ったトレーニング法を見つけて、話し易い環境を作り、話す不安が少しでも改善されて行く事を願います。

・今回は、運営をさせていただき、ありがとうございます。初めての方とも楽しくお話できて良かったです。これからの福島でも当事者の集まり、ぜひ形成されていって欲しいです。

・今回、報道の方が吃音の啓発に協力して下さるとの事で、参加された皆さんには急きょ取材のお願いを致しました。もしそれで参加人数が減ったら、と悩みましたが、杞憂でした。やはり伝えようと思わなければ伝わらないこともあり、これを機会に吃音の理解が少しずつでも広まっていけばよいな、と思います。

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